岡山クレド 冬 “世界に一つ”集めたXマス展
岡山クレド イルミ


岡山クレド イルミ 00

(高さ9メートルのクリスマスツリーが飾られた岡山クレド)

クリスマスムードが高まる中、岡山市内のギャラリーや雑貨店は関連グッズを集めた企画展を開いている。かわいらしいサンタクロースの置物やアクセサリーなど、アート作家による“世界に一つ”の作品が並んでいる。
 高さ9メートルのクリスマスツリーが飾られた岡山クレド(北区中山下)。2階のart space MUSEE(090 6832 8059)では12月25日まで、岡山県内作家らが手掛けた千点以上を陳列。ガラス製の小さなツリー、明かりをともせる家の置物など、部屋に置きたくなる品や、アクセサリー、手織りマフラーといったプレゼント向けの商品をそろえ、カップルや家族連れらを迎える。
 20階のクレドスカイギャラリー(086 212 2500)では、眼下に広がる岡山市街を借景に、50カ国語で書かれたカリグラフィー(西洋書道)のクリスマスカードを今月末まで紹介。販売もしている。
 柔らかな感じが伝わってくるのがサンタやツリーなどをモチーフにしたキルト絵。12月15日まで「クリスマス市」を開催中の石原田園ギャラリー(東区政津、086 948 9111)で見つけた。店内にはぽち袋など正月グッズも同時に販売している。ギャラリーエムズ(北区内山下、086 225 3726)で12月2日まで行っている展示には、クリスマスらしい水彩画やCGに交じり、植物のツルで編んだバスケットなども出品されている。
 「贈り物」を共通テーマに品ぞろえしたのがzakka boite(北区野田屋町、086 201 1062)と雑貨と喫茶「ネイロ堂。」(北区番町、086 234 8418)。 zakka boiteはケーキや靴下などクリスマスのアイテムをデザインに取り入れたアクセサリーが中心で、ネイロ堂には紙粘土で作ったサンタクロースの置物やカラフルな固形せっけんなどがずらり。同店の店主・西村由佳さんは「大切な人への贈り物や、自分へのご褒美にいかが」と話す。ともに12月25日まで。